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やはりこの季節は生の生姜がオススメです。

今梅雨の時期で昨日も強い雨が降りました。

そしてケーキとポテトチップスを食べたので、その飲食の不摂生も影響しているでしょうが

今朝は朝から体がなんとなく重く、ごく軽〜い頭痛もありました。

頭痛は年に1回あるかないかなのでとても珍しいことでした。

湿気にやられているな、と思い患者さんにもよくお出ししている苓桂朮甘湯をお湯で溶いて

それに生姜のすりおろしを入れて診療中飲んでいました。

そうすると少しずつ楽になってきました。

しかし、飲み続けていると少しムカムカしてきました。

あー、残念。

なんでこうなるかというと甘いものをよく食べているせいで

中医学的にいうと胃に痰熱ができて、

そこに苓桂朮甘湯の桂枝が入ることで悪化しているんですね。

昔から酒飲みは桂枝湯を飲むと吐く、と言われます。

それは飲酒することで同じく胃に痰熱が生じやすいからです。

図らずも自分の胃の状態が正常でないことが露呈してしまったわけですが

この場合、真武湯がいいと思います。

ただ真武湯は普通に飲むと効果が十分でないことが少なくありません。

それはひとえに生姜が入ってないからだと思います。

真武湯には本来生姜を入れることになっています。

この生姜は生の生姜なのです。

生の生姜は胃や肺など上半身に作用しやすい性質があります。

ですからこれが入ることで上半身を温めながら

水のめぐりを良くしてめまいを改善してくれます。

ところが実際にエキス材に入っているのは乾姜という乾燥生姜なのです。

これは水の巡りを良くするというより温める作用が主となります。

しかもどちらかというと下半身が中心になります。

真武湯の生姜を乾姜に変えると苓桂朮甘湯という薬に近くなります。

これは別名腎著湯と言って腰回りが水に浸かっているかのごとく冷えるのに適した薬です。

この状態は寒湿と言われる状態で、つまり乾姜は

下半身の水の巡りを良くするのに良いことががわかります。

ですから今の時期でめまいが出るような人は

上半身の水のめぐりを良くする桂枝や生姜をたくさん摂るといいです。

さらにいうと桂枝も保険適応のものは全て経皮と入れ替わっています。

そのため、生姜をたくさん摂るのがいいという結論になります。

(長々とお付き合いいただきましてありがとうございました)

ですからこの時期は生の生姜をたくさん摂って体調管理に努めて頂ければと思います。

※生姜は新生姜ではなく土生姜です

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